バンダイのプラモデルには部品が破損したとき、部品を有料で取り寄せることができます。
今回は以下の部品が届きました。
MGガンダムVER1,5の腰とコアブロックの接続部品、左腰サイドアーマー、アンテナ
MGガンダムVER3.0の肩の接続パーツとアンテナ(基部から折れそう。というか内部では折れている)
あとはVF-31の足首接続パーツですね。これはバンダイ史上最高に破損しやすい部品と思います。
MGガンダムVER1,5なんて発売が2000年6月なので、22年経過した商品なんです。
まあ、部品は在庫切れが多いので、思い出してはバンダイのサイトで在庫チェックをして、しばらく忘れているうちに数年たってしまうのですが、今回はたまたま在庫が復活していたので、購入しました。
久しぶりに破損個所の修理が終わり、展示してみるとなかなか味わい深い造形です。
VER1.0の時にはハッチオープンギミックが導入されており、当時のバンダイが思うリアリティの演出が盛り込まれたモデルだったのですが、その反面、造形的には今一つ力強さに欠けるうえに流麗さにも欠けるものだったというのが、私のVER1.0に対する印象です。
VER1.5ではその前に発売されたパーフェクトグレードガンダムのデザインが取り込まれ、頭部、肩、足が一新されました。その結果PGっぽい見た目で、「カッコよく」進化したのです。
私はこの足のバランスは好きだな。
無塗装のパチ組で保管していましたが、今から表面処理と塗装をしようかなと新たな意欲を掻き立てられました。
あと数年間、放置と作業を繰り返すとすれば、購入から完成まで30年経過してしまいそうです。
パチ組でも楽しめ、保管後の仕上げも楽しめるという長く楽しめるキットです。
後から発売されたVER2.0、VER3.0もそれぞれの良さがあり、スタイルの違い、塗装の違いなどでいろいろな解釈のガンダムが楽しめるのです。
バンダイから部品が届いた
2022年11月11日
